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科目Bの記述式を解く手順|設問の条件と本文の根拠を結び付ける

公開: 2026-09-28更新: 2026-09-29
応用情報技術者試験の科目Bで、設問の要求、本文の根拠、解答の主語を整理する方法を具体例で学びます。

応用情報技術者試験の科目Bでは、知識を思い出すだけでなく、事例に書かれた条件を使って短く説明する力が必要です。2026年度のIPA案内では、科目Bは記述式で、11問から5問を解答します。

設問を先に読み、答える範囲を決める

本文を読む前に設問の動詞を確認します。「原因を述べよ」なら現象の理由、「対策を述べよ」なら問題を減らす行動を探します。「二つ挙げよ」なら二つ必要です。何を聞かれたかを決めてから本文に戻ると、関係のない情報を答案に混ぜにくくなります。

本文の根拠を短い言葉にする

例として、障害時の復旧目標が2時間なのに、手順書ではバックアップからの復元に3時間かかる事例を考えます。「なぜ目標を満たせないか」への答えは「復元に3時間かかり、2時間の復旧目標を超えるため」です。「バックアップが古いから」と書くには、その事実が本文に必要です。

  • 設問の指定を囲む:原因・目的・対策・効果・個数・字数。

  • 根拠の箇所を確認する:数値、構成図、担当者の発言、制約条件。

  • 主語と対象を入れる:「誰が」「何を」変更するかを明確にする。

  • 本文にない前提を足さない:知識として正しくても、その事例の答えとは限らない。

選択と時間配分を練習する

解く分野を選ぶ際は、最初に各問題の題材と設問を見て、本文を読んで根拠を追えそうな問題を選びます。2026年度の科目Bは150分で5問を解答するため、問題選択と見直しの時間も含めて練習しましょう。時間配分は得意分野や文章量に合わせて調整します。

確認問題

「アクセスログの保存期間は30日、調査は発生から45日後に開始した」とある。過去の操作を確認できない理由を問われたら、「調査開始が保存期間を過ぎており、対象日のログが残っていないため」と答えます。数字を含む根拠が答案の軸です。

出題範囲の確認:IPA公式の試験情報

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