論理演算と真理値表の読み方|AND・OR・XOR・ド・モルガンの法則
論理演算は、条件分岐、回路、検索条件に共通する基礎です。真理値表を一度自分で書けるようになると、長い条件式も一行ずつ評価できます。
四つの基本演算
AND(論理積)A∧Bは両方が真のときだけ真。OR(論理和)A∨Bは少なくとも一方が真なら真。XOR(排他的論理和)A⊕Bは片方だけが真なら真。NOT(否定)¬Aは真偽を反転します。
A=真、B=真:AND=真、OR=真、XOR=偽。
A=真、B=偽:AND=偽、OR=真、XOR=真。
A=偽、B=真:AND=偽、OR=真、XOR=真。
A=偽、B=偽:AND=偽、OR=偽、XOR=偽。
否定は演算子ごとに変わる
ド・モルガンの法則は、¬(A∧B)=¬A∨¬B、¬(A∨B)=¬A∧¬Bです。括弧全体を否定すると、各条件を否定すると同時にANDとORを入れ替えます。
「AとBの両方が成立するわけではない」は¬(A∧B)であり、「AもBも成立しない」の¬A∧¬Bとは異なります。Aだけが真の行を代入すると、前者は真、後者は偽になるので違いが分かります。
真理値表を使う解き方
二つの式が等しいか問われたら、AとBの4通りを列挙し、左辺と右辺の結果を比べます。3変数なら2の3乗で8通りです。式を暗記するだけでなく、反例が1行でも見つかれば等しくないと判断できます。
確認問題
A=真、B=偽のとき、¬(A∨B)と¬A∧¬Bはいくつですか。A∨Bは真なので前者は偽。¬Aは偽、¬Bは真なので後者も偽です。別の行でも確かめるとド・モルガンの法則を検証できます。
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