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ITIL 4・サービスデスクとインシデント管理・問題管理完全攻略|サービスマネジメント徹底解説

公開: 2026-08-25更新: 2026-08-26
基本情報技術者試験で頻出のITILサービスマネジメント、インシデント管理(迅速な復旧)と問題管理(根本原因究明・再発防止)の違い、SLAを徹底解説。

ITサービス運用のベストプラクティスである「ITIL」と「サービスデスク・インシデント管理・問題管理」の役割の違いを整理します。

1. インシデント管理 vs 問題管理(最重要対比)

管理プロセス

主たる目的

主な行動・アプローチ

インシデント管理

サービスの停止や品質低下から「可能な限り迅速に正常復旧させる」こと

ワークアラウンド(暫定回避策・再起動等)の適用を最優先。根本原因の究明は後回しでよい。

問題管理

インシデントの「根本原因を究明し、再発を恒久的に防止する」こと

根本原因の調査、既知のエラー(Known Error)の記録、変更管理への恒久対策要求。

2. サービスデスクの形態

  • ローカルサービスデスク: ユーザーと同一の物理拠点内に配置される窓口。
  • 中央サービスデスク: 複数拠点の問合せを単一の場所に集約して対応する窓口。
  • バーチャルサービスデスク: 地理的に分散した担当者が通信ネットワークを介して単一の窓口として連携する形態。
  • フォロー・ザ・サン: 時差を利用して世界各地の拠点で24時間365日のサポートをリレー引き継ぎする形態。

3. SLA(Service Level Agreement)

サービス提供者と顧客の間で、提供するサービスの品質水準(稼働率99.9%、応答時間3秒以内など)を明確に合意・文書化した合意書。

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