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基数変換・2の補数・浮動小数点数(IEEE 754)完全攻略|基礎理論と計算徹底解説

公開: 2026-08-25更新: 2026-08-26
基本情報技術者試験(科目A)で頻出の基数変換(10進/2進/16進)、負の数を表す2の補数、浮動小数点数(IEEE 754形式)と誤差の種類(丸め・桁落ち等)を徹底解説。

基本情報技術者試験(科目A)の基礎理論において、第1問〜第4問で確実に問われるのが「基数変換」「2の補数」「浮動小数点数と誤差」です。

1. 2進数・10進数・16進数の相互変換

16進数の1桁は2進数の4桁に正確に対応します(例: 0xF = 1111_2, 0xA = 1010_2)。8ビットや16ビットのバイナリ値を素早く16進数に置き換えて計算するスピードが重要です。

2. 2の補数(負の数の表現)

コンピュータで負の整数を表現する標準方式が「2の補数」です。「全ビットを反転(0と1を反転)して1を加える」ことで元の値と加算すると桁上がりして0になる負数を作ることができます。

3. 浮動小数点数と計算誤差の5大パターン

誤差の種類

発生原因・メカニズム

具体例

丸め誤差 (Rounding error)

表現可能な桁数を超えた末尾の四捨五入や切り捨てにより生じる

1/3 = 0.3333... の有限桁表現

桁落ち (Cancellation)

値がほぼ等しい2つの数値の引き算で、有効桁数が極端に減少する

1.23456 - 1.23450 = 0.00006

情報落ち (Loss of significance)

絶対値が極端に大きい数値と小さい数値を加算した際、小さい値が無視される

10^8 + 10^-5 = 10^8

打切り誤差 (Truncation error)

無限級数や反復計算を途中の有限回で終了することにより生じる

円周率計算の有限項打ち切り

アンダーフロー / オーバーフロー

数値が小さすぎて/大きすぎて表現範囲を超えてしまう現象

指数部の表現限界超過

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