コンテンション方式

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用語解説

コンテンション方式は、複数端末が共通の通信媒体へ競争的にアクセスし、送信権を中央制御局から事前割当てされずに獲得する回線アクセス方式です。同時送信時の衝突処理が必要です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 端末は送信データが発生した時点で媒体状態を調べるか直接送信し、競合がなければ通信できます。ALOHAやCSMA、半二重EthernetのCSMA/CDが代表例です。

  • 制御局や巡回トークンが不要で、負荷が低いと待ちが少なく効率的です。一方、負荷が高いと衝突と再送が増え、実効スループットが低下します。

  • 衝突後に各端末が同じ時刻へ再送すると再衝突するため、乱数に基づくバックオフ時間を置きます。アクセス待ち時間の上限は一般に保証しにくい方式です。

  • ポーリングは制御局が送信可否を順に問い合わせ、トークン方式は送信権を巡回させるため、通常の競合による衝突を避けられます。

■ 選択肢での判断ポイント

早い者勝ち、共有媒体、衝突、ランダム再送ならコンテンション方式です。制御局の許可又はトークン取得後にだけ送る方式と区別します。

例: 端末AとBが空き媒体を同時に確認して送信すると衝突します。両端末は別々のランダム時間だけ待って再送し、再衝突の確率を下げます。

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