NFV

更新日:

用語解説

NFV(Network Functions Virtualisation)は、ルータ、ファイアウォール、ロードバランサなどのネットワーク機能を専用装置から分離してソフトウェア化し、汎用サーバの仮想化基盤上で動作させる考え方です。

■ 試験で押さえるポイント

  • ソフトウェア化した機能をVNF(Virtualised Network Function)と呼び、仮想マシン上で動かします。コンテナ化した機能はCNFと呼ばれることがあり、サービスチェーンとして複数機能を連結できます。

  • 需要に応じた迅速な追加・縮小、ハードウェア共用、配置変更、自動復旧がしやすくなります。ただし物理資源、I/O性能、ライセンス、運用基盤が不要になるわけではありません。

  • NFVIは計算・記憶・ネットワークと仮想化層からなる実行基盤で、MANOは機能の配置、生成、拡縮、廃止などのライフサイクルを管理します。

  • NFVはネットワーク機能をどこでどう実行するかの仮想化、SDNは制御プレーンと転送プレーンの分離・プログラム制御が中心です。併用できても同義ではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

NFV=専用ネットワーク機能のソフトウェア化・汎用基盤実行、SDN=制御と転送の分離として見分けます。仮想化すれば性能と可用性が必ず向上するとは限りません。

例: 通信需要が増えたとき、汎用サーバ上に仮想ファイアウォールのインスタンスを追加し、負荷を分散します。SDNを併用すれば新インスタンスへ通信経路を自動設定できます。

音声で聞く

同じ分野の用語