IT資格用語解説基本情報技術者試験・コンポーネントウェア
Java Beans
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用語解説
JavaBeansは、Javaで再利用可能なソフトウェア部品を作るための規約とAPIです。クラスの公開メソッドの命名パターンなどを調べるイントロスペクションにより、開発ツールがプロパティ、イベント、メソッドを認識して組み合わせられます。
■ 試験で押さえるポイント
一般にpublicな引数なしコンストラクタで生成でき、プロパティをgetX・setX又はisXのアクセサで公開します。BeanInfoを用いて明示的な情報を与えることもできます。
イベントはリスナを登録・削除するメソッドと通知メソッドの規約で扱います。値の変化を通知するbound propertyや、変更を拒否できるconstrained propertyもあります。
永続化や転送を可能にするためSerializableを実装することがありますが、全てのJavaBeansの定義を単に『直列化可能なクラス』だけで表すのは不十分です。
JavaBeansは主に汎用・GUI等のJava部品モデルです。サーバ側の分散処理やトランザクションを扱うEnterprise JavaBeans(EJB)とは別の仕組みです。
■ 選択肢での判断ポイント
getter・setterによるプロパティ、イベントリスナ、イントロスペクション、再利用可能なJava部品が手掛かりです。名称が似るEJBや、単なる任意のJavaクラスと混同しません。
例: 温度表示BeanがvalueプロパティのgetValue・setValueと変更リスナを公開すると、GUI作成ツールは実装ソースを読まずにプロパティ編集とイベント接続を行えます。