バンク

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用語解説

バンクは、主記憶や半導体メモリを、ある程度独立して選択・動作できる複数の記憶領域に分けたときの各領域です。アドレスの一部でバンクを選び、複数バンクを並行又は時間をずらして動作させることで転送帯域を高められます。

■ 試験で押さえるポイント

  • メモリインタリーブでは連続する番地を異なるバンクへ割り当て、あるバンクがアクセス中でも別バンクへのアクセスを開始して待ち時間を重ねます。

  • m個のバンクへ低位アドレスで交互に割り当てる低位インタリーブは連続転送に向きます。高位アドレスで領域ごとに分ける方式とは番地の割当てが異なります。

  • 複数要求が同じバンクへ集中するとバンク競合が起き、同時には処理できず待たされます。バンク数を増やしても単発アクセス自体の遅延が必ず短くなるわけではありません。

  • 総容量は各バンクの容量の合計です。チップ、チャネル、ランク、バンクは階層の異なる用語なので、問題文の構成図と選択信号を確認します。

■ 選択肢での判断ポイント

『連続番地を複数領域へ分散』『並行動作で実効転送速度を向上』ならメモリバンクとインタリーブです。同じバンクへの連続アクセスでは効果が落ちる点も問われます。

例: 4バンクへ番地0、1、2、3を順に割り当て、各バンクのサイクル時間が4クロックでも1クロックごとに別バンクを開始すれば、連続データを高い帯域で読めます。

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