IT資格用語解説基本情報技術者試験・並列処理
フリンの分類(SISD・SIMD・MISD・MIMD)
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用語解説
フリンの分類は、コンピュータアーキテクチャを同時に扱う命令流とデータ流が単一か複数かで、SISD、SIMD、MISD、MIMDへ分ける方式です。
■ 試験で押さえるポイント
SISDは一つの命令流が一つのデータ流を処理する従来型の逐次コンピュータです。
SIMDは一つの命令を複数データへ同時適用し、ベクトルプロセッサやGPUのデータ並列処理が代表です。
MISDは複数の命令流が同一データ流を処理する形で、一般用途ではまれですが、冗長計算やパイプラインを例に説明する場合があります。
MIMDは複数プロセッサが異なる命令を異なるデータへ実行し、マルチコア、マルチプロセッサ、分散システム等が該当します。
■ 選択肢での判断ポイント
同一命令で多数データを処理するのがSIMD、各プロセッサが別命令・別データを処理するのがMIMDです。先のS・Mは命令流、後のS・Mはデータ流の順で読みます。
例: 画像の全画素へ同じフィルタ計算を並列適用するGPU処理はSIMD的で、複数コアが別々のプロセスを動かす処理はMIMDです。