IT資格用語解説基本情報技術者試験・ソフトウェア統合テスト
状態遷移テスト
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用語解説
状態遷移テストは、システムが取り得る状態と、イベント(入力や出来事)によって状態が移り変わる規則を状態遷移図や状態遷移表に表し、設計されたイベントと状態の組合せどおりにシステムが動作するかを確認するテスト技法です。
■ 試験で押さえるポイント
仕様(状態遷移図・状態遷移表)からテストケースを作るので、ブラックボックステストの技法の一つです。
全ての遷移を少なくとも1回通るテストのほか、起こってはいけないイベントと状態の組合せ(無効な遷移)が拒否されることも確認します。
自動販売機、ATM、ログイン画面(ロックの状態)など、イベントの発生によって内部状態が変わるシステムのテストに適しています。
現在の状態 | イベント | 次の状態 |
|---|---|---|
待機中 | 硬貨投入 | 選択待ち |
選択待ち | 商品ボタンを押す | 商品排出 → 待機中 |
選択待ち | 返却レバー | 硬貨返却 → 待機中 |
待機中 | 商品ボタンを押す(無効) | 待機中のまま |
■ 選択肢での判断ポイント
「イベントと内部状態の組合せどおりに動作するかを確認する」のが状態遷移テストです。内部状態が変化しない計算処理のテストには向きません。