リスクの種類に応じた損害内容と損害
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用語解説
リスクの種類に応じた損害内容と損害は、リスクが現実になったときに、どのような損害が、どれだけ生じるかを、リスクの種類ごとに整理したものです。
■ 試験で押さえるポイント
損害は、財産の損失、収益の減少(純収益損失)、賠償責任による損失、人的な損失などに分類されます。
同じ事故でも、直接の修理費用だけでなく、業務の停止による収益の減少や、信用の低下も考えます。
損害の内容が分かると、対策の優先順位や、保険などのリスクファイナンシングの必要性を判断できます。
損失の種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
財産損失 | 建物、設備、データなどの財産の損害 | 火災によるサーバの焼失 |
純収益損失 | 収益の減少や費用の増加 | システム停止による売上の減少、代替手段の費用 |
賠償責任損失 | 第三者への損害賠償 | 個人情報の漏えいによる賠償 |
人的損失 | 人の死傷や離職による損失 | 重要な担当者の長期離脱 |
■ 過去問での着眼点
損害を直接的な費用だけで見積もると、リスクを小さく評価してしまいます。収益の減少や賠償責任まで含めて考えます。