要件定義の目的

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用語解説

要件定義の目的は、システムで何を実現するかを、業務の要求に基づいて明確にし、発注者と開発者が合意することです。要件定義の結果は、設計、開発、テスト、受入れの基準になります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 業務の要求を、システムが備えるべき機能と品質に落とし込みます。

  • 要件があいまいだと、開発後に「求めていたものと違う」という手戻りや紛争が起きます。

  • 要件定義は発注者が主体的に関わる工程で、合意した内容を要件定義書として文書化します。

要件の種類

内容

例

業務要件

システム化の対象となる業務の流れやルール

受注から出荷までの業務手順

機能要件

システムが提供する機能

在庫を検索し、引当てを行う

非機能要件

性能、可用性、保守性、移行などの品質

応答3秒以内、稼働率99.9%

セキュリティ要件

守るべき情報と、必要な対策

利用者認証、アクセス権、ログ、暗号化

情報・データ要件

扱うデータの項目、量、保存期間

顧客データを5年間保存

■ 過去問での着眼点

要件定義は「何を作るか」を決める工程、設計は「どう作るか」を決める工程です。セキュリティ要件もこの段階で決めます。

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