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損益分岐点・ROI・ROEの計算と財務諸表完全攻略|企業活動と会計・財務徹底解説

公開: 2026-08-25更新: 2026-08-26
ITパスポートで頻出の会計・財務計算(損益分岐点売上高、変動費・固定費、ROI、ROE)と貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)の構造を公式付きでわかりやすく徹底解説。

ストラテジ系の計算問題で最も頻繁に出題されるのが、「損益分岐点(BEP)」「ROI(投資利益率)」「ROE(自己資本利益率)」の計算です。公式の意味を正しく理解し、確実に得点源にしましょう。

1. 損益分岐点(BEP:Break-Even Point)の計算

損益分岐点とは、「売上高と総費用が等しくなり、利益も損失もゼロになる売上高」のことです。

  • 固定費: 売上高に関わらず一定に発生する費用(家賃、減価償却費、正社員の人件費など)。
  • 変動費: 売上高に比例して増減する費用(原材料費、仕入原価、販売手数料など)。
  • 変動費率: 変動費 ÷ 売上高
  • 損益分岐点売上高の公式: 固定費 ÷ (1 - 変動費率) = 固定費 ÷ 限界利益率

2. 投資対効果・収益性指標(ROI & ROE)

指標名

計算式

意味と評価基準

ROI (Return on Investment: 投資利益率)

利益 ÷ 投資額 × 100 (%)

投じた費用に対してどれだけの利益を生み出せたかの効率。値が高いほど優良。

ROE (Return on Equity: 自己資本利益率)

当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 (%)

株主から預かった自己資本を使ってどれだけ効率的に利益を上げたかの指標。

ROA (Return on Assets: 総資産利益率)

当期純利益 ÷ 総資産 × 100 (%)

借入金を含む総資産全体を活用した利益創出効率。

3. 財務諸表の基本(B/S vs P/L)

  • 貸借対照表(B/S): 一時点における企業の「資産」「負債」「純資産(自己資本)」の状態を示す(ストック情報)。
  • 損益計算書(P/L): 一定期間(1会計年度)における「収益」「費用」「利益」の成績を示す(フロー情報)。

4. 計算問題の攻略テクニック

【時短テク】損益分岐点の問題が出たら、まず「変動費率=変動費/売上」を計算し、1から引いた分母で「固定費」を割ると一発で求まる。

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