ナレッジマネジメントのSECIモデルにおける内面化プロセスの定義

野中郁次郎氏らが提唱したSECIモデルは、暗黙知と形式知の相互変換プロセスを4つのフェーズで表した知識創造モデルです。(1) 共同化(Socialization: 暗黙知から暗黙知へ、ウ)、(2) 表出化(Externalization: 暗黙知から形式知へ、イ)、(3) 連結化(Combination: 形式知から形式知へ、エ)、(4) 内面化(Internalization: 形式知から暗黙知へ、ア)。形式知を実践・体験を通じて個人のノウハウや新たな暗黙知として組織内に体得・習得するのが内面化です。したがって正解はアです。 暗黙知を言葉やマニュアル等の形式知に変換するのは「表出化(Externalization)」です。 個人の暗黙知を他者と共有し共創するのは「共同化(Socialization)」です。 複数の形式知を組み合わせて新たな形式知を体系化するのは「連結化(Combination)」です。

SECIモデルにおける,内面化の説明はどれか。

出典平成28年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問25
ア
新たに創造された知識を組織に広め,新たな暗黙知として習得すること
イ
組織内の個人,小グループが有する暗黙知を形式知として明示化すること
ウ
組織内の個人,小グループで暗黙知の共有化や,新たな暗黙知の創造を行うこと
エ
明示化した形式知を組み合わせ,それを基に新たな知識を創造すること