モジュール結合度

モジュール結合度とは、モジュール同士の関連性の強さを示す概念です。モジュール同士の結合度合いが強ければ、関連するモジュールに変更があった場合の影響は大きく、反対に結合度が弱ければ影響を受けにくくなります。独立性と保守性の観点から、モジュール分割の際にはモジュール結合度が低くなるように設計することが望まれます。 モジュール結合度の強弱は、モジュール間のデータの受渡し方法などにより6段階のレベルに分類されています。データ結合(弱い↑) 処理に必要なデータだけを単一のパラメータとして受け渡している スタンプ結合 処理に必要なデータだけをレコードや構造体などのデータ構造として受け渡している 制御結合 モジュールの動作を制御するための要素を受け渡している 外部結合 大域宣言された単一のデータを、複数のモジュールが参照している 共通結合 大域宣言されたレコードや構造体などのデータ構造を、複数のモジュールが参照している 内容結合(強い↓) モジュールの内部を直接参照・使用している モジュール強度に関する説明で、モジュール結合度とは直接的な関係ありません。 外部結合に関する説明です。 制御結合に関する説明です。

モジュール結合度が最も弱くなるものはどれか。

出典平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問48
一つのモジュールで,できるだけ多くの機能を実現する。
二つのモジュール間で必要なデータ項目だけを引数として渡す。
他のモジュールとデータ項目を共有するためにグローバルな領域を使用する。
他のモジュールを呼び出すときに,呼び出したモジュールの論理を制御するための引数を渡す。