CRUDマトリックス分析におけるエンティティ削除機能の欠落検知

CRUDマトリックスにおいて、各エンティティにはライフサイクルの基本操作である「C(生成)」「R(参照)」「U(更新)」「D(削除)」の機能が過不足なく割り当てられているかを検証します。提示されたマトリックスでは、「製品」「受注」「受注明細」などのエンティティに対して「D(Delete:削除)」を行う機能が一切定義されておらず、誤って登録されたデータの削除や取消処理ができないという設計上の欠落が判明します。したがって正解はアです。 提示されたマトリックスではすべてのエンティティにR(参照)機能が存在します。 複数機能による更新は業務上一般的であり、それ自体がデッドロックの直接の欠落を意味するわけではありません。 Cの重複による機能重複の問題ではありません。

CRUDマトリックスを用いてエンティティのライフサイクル分析を行った。このマトリックスから分かる課題として,適切なものはどれか。

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出典平成29年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問23
ア
削除する機能が用意されていないエンティティがあるので,誤登録や多重登録したエンティティを削除できないおそれがある。
イ
どの機能からも参照されないエンティティがあるので,必要な機能が漏れているおそれがある。
ウ
複数の機能が同一のエンティティを更新するので,デッドロックが発生するおそれがある。
エ
複数の機能から生成されるエンティティがあるので,機能が重複しているおそれがある。