テストデータ法における検証対象プログラムの同一性確認

テストデータ法では、事前に準備したテストデータをプログラムに処理させて期待される結果が得られるかを検証します。この際、テストしたプログラムが本番環境で実際に稼働しているプログラムと完全に同一(同一バージョン・同一ロジック)であることを事前にライブラリ管理等で確認しておかなければ、本番システムの妥当性を保証できません。したがって正解はイです。 エンベディッド監査モジュール(EAM)法における留意点です。 テストデータには、境界値や異常値など多様なテストケースを意図的に作成したデータを用います(本番データそのままではありません)。 テストデータにより本番データが汚染されたり不整合が生じたりしないよう、テスト後の完全な復元・消去手続が必須です。

テストデータ法をシステム監査手続として使用する上での留意点はどれか。

出典平成29年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問6
ア
監査モジュールを適時に組み込み,本番データの正当性を検証すること
イ
テスト対象プログラムのロジックが本番で稼働しているものと同一であるかを確認すること
ウ
テストデータには本番データをそのまま用いること
エ
テストデータ実行後は,更新された本番ファイルを復元せずにそのまま残すこと