OSコマンドインジェクション

OSコマンドインジェクション(OS Command Injection) は、Webアプリケーションが利用者の入力データを適切にエスケープ・検証せずに、OSのシェルコマンドを実行する関数(Perlのsystem関数、PHPのexec/shell_exec/system関数、C言語のsystem/popenなど)の引数に渡してしまう脆弱性を悪用する攻撃です。攻撃者が入力値にコマンド区切り文字(`;`, `&&`, `|`等)を挿入することで、WebサーバのOS上で意図しない不正なシェルコマンドを実行させられます。 ア:HTTPヘッダインジェクションは、改行文字を注入して不正なHTTPレスポンスヘッダやボディを追加し、偽のCookie設定やWeb改ざんを行う攻撃です。 イ:正解です。システム呼び出し関数に入力文字列が渡されることを利用して不正なOSコマンドを実行させる攻撃はOSコマンドインジェクションです。 ウ:クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)は、ログイン中の利用者のブラウザから意図しない不正なHTTPリクエストを標的サーバへ送信させる攻撃です。 エ:セッションハイジャックは、正規利用者のセッションIDを不正取得または推測・固定化してそのセッションになりすます攻撃です。

Webアプリケーションの脆弱性を悪用する攻撃手法のうち,Webページ上で入力した文字列がPerlのsystem関数やPHPのexec関数などに渡されることを利用し,不正にシェルスクリプトを実行させるものは,どれに分類されるか。

出典平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問13
ア
HTTPヘッダインジェクション
イ
OSコマンドインジェクション
ウ
クロスサイトリクエストフォージェリ
エ
セッションハイジャック