サイバーセキュリティ経営ガイドライン

サイバーセキュリティ経営ガイドライン は、サイバー攻撃の深刻化を背景に、ITを活用する企業の経営者を対象として経済産業省とIPAが共同で策定・公開している指針です。サイバーセキュリティを経営リスクとして捉え、経営者が認識すべき「3原則」と、情報セキュリティ対策の実務責任者(CISO等)に指示すべき「重要10項目」で構成されています。 ア:正解です。サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき3原則と、担当幹部へ指示すべき重要事項(10項目)をまとめたガイドラインです。 イ:情報資産のCIA(機密性・完全性・可用性)維持管理プロセス及び管理策を体系的に規定しているのは「ISMS(ISO/IEC 27001 / JIS Q 27001)」です。 ウ:ITガバナンスとITマネジメントを37のプロセスとして体系化したフレームワークは「COBIT 5」です。 エ:サイバーセキュリティに関する国の責務や総合施策の基本理念を定めた法規は「サイバーセキュリティ基本法」です。

経済産業省とIPAが策定した“サイバーセキュリティ経営ガイドライン(Ver2.0)”の説明はどれか。

出典平成30年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問6
ア
企業がIT活用を推進していく中で,サイバー攻撃から企業を守る観点で経営者が認識すべき3原則と,情報セキュリティ対策を実施する上での責任者となる担当幹部に,経営者が指示すべき事項をまとめたもの
イ
経営者が情報セキュリティについて方針を示し,マネジメントシステムの要求事項を満たすルールを定め,組織が保有する情報資産をCIAの観点から維持管理し,それらを継続的に見直すためのプロセス及び管理策を体系的に規定したもの
ウ
事業体のITに関する経営者の活動を,大きくITガバナンス(統制)とITマネジメント(管理)に分割し,具体的な目標と工程として37のプロセスを定義したもの
エ
世界的規模で生じているサイバーセキュリティ上の脅威の深刻化に関して,企業の経営者を支援する施策を総合的かつ効果的に推進するための国の責務を定めたもの