FTPとHTTPのプロトコル特性とセッション確立の違い

FTP(File Transfer Protocol)は状態保持型(ステートフル)の接続プロトコルであり、制御コネクション確立時にユーザ名とパスワードによる認証・ログイン処理(匿名アクセスの場合はanonymous)がプロトコル規約上必須です。一方、HTTPはステートレスなプロトコルであり、認証を伴わないリクエストも標準で自由に処理できます。したがって正解はアです。 HTTPもPOSTやPUTメソッドを用いてWebDAVやファイルアップロードが可能です。 HTTPもMIME形式により画像や圧縮ファイル等の任意のバイナリデータを転送できます。 FTPもHTTPもOSに依存しない標準プロトコルであり、異機種・異OS間での転送が可能です。

ファイル転送におけるFTPとHTTPの違いに関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典平成30年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問18
ア
FTPはサーバ接続時にユーザ名を用いたログイン処理が必要であるが,HTTPでは必要ではない。
イ
FTPはダウンロードにもアップロードにも使用できるが,HTTPはダウンロードだけである。
ウ
FTPはバイナリファイルの転送が可能であるが,HTTPはテキストファイルだけである。
エ
HTTPは異なるOS間でのファイル転送に使用できるが,FTPは同一OS間でのファイル転送に限られる。