多次元データベース・OLAP分析におけるダイス(スライシング・ダイシング)操作
正解は「ア」です。 OLAP(Online Analytical Processing: オンライン分析処理)における多次元データキューブの代表的な操作は以下のとおりです。 ダイシング(ダイス: dicing): 多次元キューブの分析軸(ディメンション)を切り替えたり、サイコロのように回転させて異なる2軸や3軸の視点からデータを表示する操作。問題の「商品×販売チャネル」から「商品×顧客タイプ」への軸の切り替えはまさにダイスに該当します。 スライシング(スライス: slicing): 多次元キューブのある特定の軸を特定の値(例: 2018年度)で固定し、薄切りにした2次元の表を取り出す操作。 ドリルダウン(drill down): データの集計レベルを上位から下位へと掘り下げて、より詳細なデータ(例: 年 $\rightarrow$ 四半期 $\rightarrow$ 月)を表示する操作。 ロールアップ(ドリルアップ: roll up / drill up): 詳細なデータをまとめて上位の集計単位(例: 月 $\rightarrow$ 年)に戻し、要約度を高める操作。 データクレンジングは、データウェアハウスにデータを取り込む前に、重複や欠損、表記揺れ、誤りを修正・統一してデータの品質を高める前処理作業です。 ドリルダウンは、集計の階層を詳細化する操作(例: 全国 $\rightarrow$ 地域 $\rightarrow$ 都道府県)です。分析軸を切り替える操作ではありません。 ロールアップは、集計の階層を集約・要約する操作(例: 日別 $\rightarrow$ 月別)です。
データの分析
データ操作
データウェアハウス
OLAPによって,商品の販売状況分析を商品軸,販売チャネル軸,時間軸,顧客タイプ軸で行う。データ集計の観点を,商品,販売チャネルごとから,商品,顧客タイプごとに切り替える操作はどれか。
出典
平成30年春期 午前Ⅱ
ア
ダイス
イ
データクレンジング
ウ
ドリルダウン
エ
ロールアップ
【正解・解説】多次元データベース・OLAP分析におけるダイス(スライシング・ダイシング)操作|平成30年春 午前Ⅱ | IT資格ラボ