XP(エクストリームプログラミング)におけるテスト駆動開発(TDD)の特徴
正解は「エ」です。 テスト駆動開発(TDD: Test-Driven Development)は、アジャイルソフトウェア開発手法であるXPの主要なプラクティスの一つであり、次の短いサイクル(Red-Green-Refactor)を繰り返して開発を進めます。 Red: 実装コードを書く前に、これから実装する機能の満たすべき仕様を検証する自動テスト(最初は失敗するテストケース)を先に作成する。 Green: テストをパスさせるための最小限のプロダクトコード(プログラム)を書き、テストを成功させる。 Refactor: テストが通っている状態を維持したまま、重複の排除やコードの整理・リファクタリングを行い、設計を洗練させる。 したがって、「プログラムを書く前にテストケースを作成する(テストファースト)」がテスト駆動開発の根本的な特徴です。 TDDは個々の小さな機能単位でテストと実装を繰り返す手法であり、最初のテストで多くのバグを一括摘出することを狙いとするものではありません。 TDDの主眼はプログラムの設計と実装をテスト主導で進めることにあり、「テストケース自体の改善を繰り返す」ことではありません。 カバレージ(網羅率)の向上は自動テストの副次的なメリットの一つですが、TDDの本質はテストを仕様としてコードを駆動することです。
XP(エクストリームプログラミング)
テスト駆動開発(TDD)
エクストリームプログラミング(XP: eXtreme Programming)における“テスト駆動開発”の特徴はどれか。
出典
平成30年春期 午前Ⅱ
ア
最初のテストで,なるべく多くのバグを摘出する。
イ
テストケースの改善を繰り返す。
ウ
テストでのカバレージを高めることを重視する。
エ
プログラムを書く前にテストケースを作成する。
【正解・解説】XP(エクストリームプログラミング)におけるテスト駆動開発(TDD)の特徴|平成30年春 午前Ⅱ | IT資格ラボ