次の埋込みSQLで使われるもの

埋込みSQLは、CやCOBOLなどの手続型言語のプログラムにSQL文を埋め込んで、データベースを操作する方法です。手続型言語は1行ずつしかデータを処理できないため、SELECT文の結果(複数行)を1行ずつ取り出す仕組みとして カーソル を使います。 SQL文 カーソルに対する操作 OPEN X カーソルXを開き、問合せの結果を使える状態にする FETCH X INTO … カーソルXが指す次の1行を取り出し、ホスト変数(:NAMEなど)に入れる UPDATE … WHERE CURRENT OF X カーソルXが今指している行を更新する CLOSE X カーソルXを閉じる OPEN、FETCH、CLOSEの対象になり、 WHERE CURRENT OF X で「今の行」を指しているので、Xはカーソルの名前です。したがって、正解は ア です。 スキーマは、データベースの構造(表や列、制約など)を定義したものです。OPENやFETCHの対象にはなりません。 テーブルは、データを格納する表です。このプログラムで更新している表は“従業員”で、Xではありません。 ビューは、実表から関係演算で導出した仮想的な表です。FETCHで1行ずつ取り出す対象にはなりません。

次の埋込みSQLを用いたプログラムの一部において,Xは何を表す名前か。

sql
EXEC SQL OPEN X;
    EXEC SQL FETCH X INTO :NAME, :DEPT, :SALARY;
    EXEC SQL UPDATE 従業員
            SET 給与 = 給与 * 1.1
            WHERE CURRENT OF X;
EXEC SQL CLOSE X;
出典平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問28
ア
カーソル
イ
スキーマ
ウ
テーブル
エ
ビュー