宛先IPアドレスに基づいてパケット中継を行うルータ・L3スイッチ

正解は「エ」です。 各ネットワーク機器のパケット転送判断の基準は次のとおりです。 ① L2スイッチ(レイヤ2スイッチ):OSI基本参照モデルの第2層(データリンク層)で動作し、受信したフレームの「宛先MACアドレス」を見て転送先ポートを決定します。 ② L3スイッチ(レイヤ3スイッチ):第3層(ネットワーク層)で動作し、ルータと同様に受信したパケットの「宛先IPアドレス」を見て転送先を決定します(ハードウェア処理により高速転送)。 ③ リピータ:第1層(物理層)で動作し、減衰した電気信号を増幅・波形整形して中継する機器であり、アドレス情報は参照しません。 ④ ルータ:第3層(ネットワーク層)で動作し、パケットの「宛先IPアドレス」を見てルーティングテーブルに基づき最適な経路へ転送します。 したがって、宛先IPアドレスを見て送信先を決定する機器は「②,④」です。 ①はMACアドレスを参照し、③はアドレスを参照しないため誤りです。 ①はMACアドレスを参照するため誤りです。 ③は物理層機器でありIPアドレスを参照しないため誤りです。

IPネットワークを構成する機器①~④のうち,受信したパケットの宛先IPアドレスを見て送信先を決定するものだけを全て挙げたものはどれか。

  1. ①

    L2スイッチ

  2. ②

    L3スイッチ

  3. ③

    リピータ

  4. ④

    ルータ

出典平成30年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問72
ア
①,③
イ
①,④
ウ
②,③
エ
②,④