NAPTルータ経由アクセスにおける応答パケットのヘッダ書換え

正解は「イ」です。 NAPT(Network Address Port Translation / IPマスカレード)は、1 つのグローバル IP アドレスを複数の内部プライベート IP アドレスを持つ端末で共有してインターネット接続を可能にする技術です。 【通信の流れとパケット変換】 1. PC → Web サーバ(要求時): ルータは、パケットの「送信元 IP アドレス」をルータのグローバル IP に、「送信元ポート番号」をルータが割り当てたポート番号に変換し、変換対応表(NAPT テーブル)に記録して送出します。 2. Web サーバ → PC(応答時): Web サーバからの応答パケットは、ルータのグローバル IP アドレス・ポート番号宛てに届きます。 ルータは、NAPT テーブルを参照して、パケットの「宛先 IP アドレス」を PC のプライベート IP に、「宛先ポート番号」を PC の元のポート番号に書き換えて内部 LAN に転送します。 ※送信元 IP アドレス(Web サーバの IP)および送信元ポート番号(80 や 443 等)はそのまま保持され、書き換えられません。 したがって、ルータで書き換えられるフィールドは「宛先 IP アドレス」と「宛先ポート番号」の組合せ(イ)となります。

プライベートIPアドレスを割り当てられたPCがNAPT(IPマスカレード)機能をもつルータを経由して,インターネット上のWebサーバにアクセスしている。WebサーバからPCへの応答パケットに含まれるヘッダー情報のうち,このルータで書き換えられるフィールドの組合せとして,適切なものはどれか。ここで,表中の〇はフィールドの情報が書き換えられることを表す。

出典平成31年 春期 応用情報技術者試験 午前 問31

宛先IPアドレス

送信元IPアドレス

宛先ポート番号

送信元ポート番号

ア

○

○

イ

○

○

ウ

○

○

エ

○

○