OSI参照モデルにおけるIPsec・L2TP・TLSの階層関係

正解は「ウ」です。 OSI 基本参照モデルの各層で動作する代表的なセキュリティ・トンネリングプロトコルは以下のとおりです。 ・第 2 層(データリンク層):L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)や PPTP PPP フレームをカプセル化して仮想的なリンク層トンネルを確立します。 ・第 3 層(ネットワーク層):IPsec(Security Architecture for Internet Protocol) IP パケット単位で暗号化・認証を行い、ルータ間や拠点間の VPN 構築に広く用いられます。 ・第 4 層(トランスポート層):TLS(Transport Layer Security) TCP 接続の上位でエンドツーエンドの暗号化・認証を提供し、HTTPS 等の通信を保護します。 したがって、第 2 層=L2TP、第 3 層=IPsec、第 4 層=TLS の対応関係(ウ)が正解です。 IPsec はネットワーク層(第 3 層)、L2TP はデータリンク層(第 2 層)で動作するため、階層の対応が誤っています。 TLS はトランスポート層(第 4 層)、L2TP はデータリンク層(第 2 層)で動作するため、階層の対応が誤っています。 TLS はトランスポート層(第 4 層)、IPsec はネットワーク層(第 3 層)で動作するため、階層の対応が誤っています。

VPNで使用されるセキュアなプロトコルであるIPsec,L2TP,TLSの,OSI基本参照モデルにおける相対的な位置関係はどれか。

問題画像
出典平成31年 春期 応用情報技術者試験 午前 問42
ア
A
イ
B
ウ
C
エ
D