隔離された仮想保護環境で安全に検体実行するサンドボックス

正解は「エ」です。 サンドボックス(Sandbox:砂場)は、OS や実環境から隔離された安全な仮想実行環境を用意し、不審なファイルやメール添付ファイル、未知のマルウェア疑いのあるプログラムをその内部で実際に動作させ、レジストリ変更、ファイル生成、外部 C&C サーバへの不正通信などの振る舞い(挙動)を観察・解析することで、マルウェアかどうかを安全に判定・検知する技術です。シグネチャが存在しない未知のゼロデイ攻撃検知に有効です。 多様な機器のログを集めて分析するのは SIEM の説明です。 入力データ中の HTML タグやスクリプトなどを無害な文字列に置き換えるのは サニタイジング (エスケープ処理)です。 Web サーバの前段で、外部からのリクエストに代理で応答するのは リバースプロキシ です。

情報セキュリティにおけるサンドボックスの説明はどれか。

出典平成31年 春期 応用情報技術者試験 午前 問43
ア
OS,DBMS,アプリケーションソフトウェア,ネットワーク機器など多様なソフトウェアや機器が出力する大量のログデータを分析する。
イ
Webアプリケーションの入力フォームへの入力データに含まれるHTMLタグ,JavaScript,SQL文などを他の文字列に置き換えることによって,入力データ中に含まれる悪意のあるプログラムの実行を防ぐ。
ウ
Webサーバの前段に設置し,不特定多数のPCから特定のWebサーバへのリクエストに代理応答する。
エ
不正な動作の可能性があるプログラムを特別な領域で動作させることによって,他の領域に悪影響が及ぶのを防ぐ。