パケットフィルタリング型ファイアウォールの通過判断基準

正解は「イ」です。 パケットフィルタリング型ファイアウォールは、OSI 参照モデルのネットワーク層(IP)およびトランスポート層(TCP/UDP)のパケットヘッダ情報を参照して、パケットの通過(ACCEPT)または遮断(DROP / REJECT)をルールに基づいて判定します。 具体的には「送信元 IP アドレス」「宛先 IP アドレス」「プロトコル種別(TCP/UDP/ICMP)」「送信元ポート番号」「宛先ポート番号」「TCP フラグ(SYN/ACK 等)」などを判定基準として使用します。 POST データの中身まで検査して判断するのは、アプリケーション層を扱う WAF やアプリケーションゲートウェイ型ファイアウォールです。 MAC アドレスはデータリンク層の情報で、同じ LAN の中でしか使えません。MAC アドレスで通信を制限するのは、スイッチや無線 LAN アクセスポイントの MAC アドレスフィルタリング です。 アクセス先の URL で通過を判断するのは、プロキシサーバなどの URL フィルタリング です。

パケットフィルタリング型ファイアウォールが,通信パケットの通過を許可するかどうかを判断するときに用いるものはどれか。

出典平成31年 春期 応用情報技術者試験 午前 問44
ア
Webアプリケーションに渡されるPOSTデータ
イ
送信元と宛先のIPアドレスとポート番号
ウ
送信元のMACアドレス
エ
利用者のPCから送信されたURL