SECIモデルにおける暗黙知から形式知への変換(表出化)
正解は「イ」です。 SECI(セキ)モデルは、野中郁次郎氏らが提唱したナレッジマネジメントのフレームワークで、個人の「暗黙知」と組織の「形式知」が相互に変換・移転される 4 つのプロセスを通じて新たな知識が創造されるスパイラルモデルです。 1. 共同化(Socialization:暗黙知 → 暗黙知): 現場での対面や共同作業・徒弟制度などを通じて、言葉に頼らずに経験や感覚・ノウハウを共有するプロセス。 2. 表出化(Externalization:暗黙知 → 形式知): 個人の頭の中にある暗黙知を、言葉、比喩(メタファー)、図解、概念、マニュアルなどの「目に見える形式知」として言語化・具現化するプロセス。したがってイが正解です。 3. 連結化(Combination:形式知 → 形式知): 既存の複数の形式知(文書、データ、仕様書など)を組み合わせて編集・体系化し、新たな形式知を構築するプロセス。 4. 内面化(Internalization:形式知 → 暗黙知): マニュアル等の形式知を実際に反復実践・体験学習することで、個人自身の血肉・ノウハウ(暗黙知)として体得するプロセス。 暗黙知から暗黙知を得るのは 共同化 (Socialization)です。 形式知から暗黙知を得るのは 内面化 (Internalization)です。 形式知から形式知を得るのは 連結化 (Combination)です。
SECI(Socialization(共同化),Externalization(表出化),Combination(連結化),Internalization(内面化))モデル
知識創造プロセス(SECIモデル)における“表出化“はどれか。
出典
平成31年 春期 応用情報技術者試験 午前 問69
ア
暗黙知から新たに暗黙知を得ること
イ
暗黙知から新たに形式知を得ること
ウ
形式知から新たに暗黙知を得ること
エ
形式知から新たに形式知を得ること
前の問題
スキップ
【正解・解説】SECIモデルにおける暗黙知から形式知への変換(表出化)|平成31年 春 応用情報 午前 問69 | IT資格ラボ