IPv4のTTLとIPv6のホップリミットによるパケット無限ループ防止

IPv4およびIPv6には、ネットワーク内のルーティングループ等によってパケットが無限に中継され続けるのを防ぐ機構が共通して備わっています。IPv4ではヘッダ内の「TTL(Time To Live)」フィールド、IPv6では「ホップリミット(Hop Limit)」フィールドを用い、ルータを1ホップ通過するごとに値を1減算し、0になったパケットを破棄(ICMP Time Exceededを返送)します。したがって正解はウです。 IPv4のアドレス長は32ビットであり、128ビットはIPv6独自の特徴です。 連続するゼロの省略表記ルール( :: )はIPv6独自の特徴です。 フローラベルフィールドはIPv6独自に新設されたヘッダ機能です。

IPv6がもつ特徴のうち,既にIPv4でもっているものはどれか。

出典平成31年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問18
ア
128ビットのIPアドレスをサポートしている。
イ
IPアドレスの表記において,0が連続する場合は簡略化することができる。
ウ
パケットが無限に中継されることを防ぐことができる。
エ
フローラベルによって,動画などのリアルタイムトラフィックの転送を行うことができる。