関係代数における差演算を用いた共通集合(積集合)の表現

関係代数(集合論)において、共通集合(積集合 $R \cap S$)を差演算($-$)で表現する等式を導出する問題です。 差演算の定義: 関係の差 $R - S$ は、「関係 $R$ に含まれ、かつ関係 $S$ に含まれないタプルの集合」です。 差の差の展開: 関係 $R$ から $(R - S)$ を差し引く演算 $R - (R - S)$ を考えると、$R$ のタプルのうち「$S$ に含まれないタプル」を除外することになるため、結果として「$R$ にも $S$ にも含まれるタプルの集合」、すなわち $R \cap S$ が残ります。 したがって、正解は ア の $R - (R - S)$ です。

和両立である関係 RR と SS がある。R∩SR \cap S と等しいものはどれか。ここで,−- は差演算,∩\cap は共通集合演算を表す。

出典平成31年春期 午前Ⅱ
ア
R−(R−S)R - (R - S)
イ
R−(S−R)R - (S - R)
ウ
(R−S)−(S−R)(R - S) - (S - R)
エ
S−(R−S)S - (R - S)