ビッグデータ処理におけるCEP(複合イベント処理)の特徴と適用

ビッグデータ処理やIoTデータ処理で用いられる「CEP(Complex Event Processing: 複合イベント処理)」に関する問題です。 CEPは、ネットワークログやセンサーデータなどの時系列に次々と届くストリームデータをメモリ上でリアルタイムに監視し、あらかじめ登録しておいた複数のイベント条件や相関関係パターン(複合イベント)に合致した瞬間に即座にアラート発報やアクションを実行する処理技術です。したがって、ア の記述が適切です。 数値データをファクトテーブル、分析軸を次元テーブル(ディメンションテーブル)に配置して分析するのは、データウェアハウス(DWH)やOLAP(多次元分析)のスタースキーマの説明です。 コミット可能性の確認相とコミット実行相の2段階を経てコミットするのは、2相コミットプロトコルの説明です。 分散ファイルシステムに蓄積された大量データを並列分散バッチ処理するのは、Hadoop(MapReduce)などのバッチ処理基盤の説明です。

ビッグデータの処理に使用されるCEP (複合イベント処理) に関する記述として,適切なものはどれか。

出典平成31年春期 午前Ⅱ
ア
ストリームデータをメモリ上に展開し,あらかじめ設定した条件に合致した場合に対応するアクションを実行する。
イ
ビジネスの結果を表す数値データをファクトテーブル,そのデータの解析に必要なデータを次元テーブルに格納して処理する。
ウ
分散データベースにおいて,関係する全てのプロセスでコミットが可能かを判定する相と,各プロセスで実際のコミットを行う相の二つを経てコミット処理を実行する。
エ
並列分散環境にある多数のサーバによって,分散ファイルシステムに蓄積された大量データをバッチ処理する。