DLNA機器間の著作権保護・暗号化伝送プロトコル(DTCP-IP)

家庭内ネットワーク等におけるデジタルコンテンツ保護技術である「DTCP-IP(Digital Transmission Content Protection over IP)」に関する問題です。 DTCP-IPは、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに準拠した機器間で、家庭内LAN(IPネットワーク)経由で地上デジタル放送などの著作権保護された映像コンテンツを伝送・再生する際に用いられるプロトコルです。送信側(レコーダー等)と受信側(テレビやPC等)の間で相互認証(AKE)を行い、伝送路上のストリームデータを暗号化することで不正な保存・傍受・再配信を防止します。 したがって、イ の記述が適切です。 日本の地上・BSデジタル放送の録画・コピー制御(コピーワンス/ダビング10)には、B-CASカードとARIB規格に基づく暗号化方式(MULTI2等)が採用されています。 市販DVD-Videoのコンテンツ暗号化・複製防止には、CSS(Content Scramble System)が採用されています。 HDMI端子やDisplayPortなどの有線デジタル伝送路を暗号化して映像信号を保護する技術は、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)です。

コンテンツの不正な複製を防止する方式の一つであるDTCP-IPの説明として,適切なものはどれか。

出典平成31年春期 午前Ⅱ
ア
BSデジタル放送や地上デジタル放送に採用され,コピーワンスの番組を録画するときに使われる方式
イ
DLNAとともに用いられ,接続する機器間で相互認証し,保護されたコンテンツの再生を可能にする方式
ウ
DVDに採用され,映像コンテンツを暗号化して,複製できないエリアにその暗号化鍵を記録する方式
エ
HDMI端子が搭載されたディジタルAV機器に採用され,HDMI端子から表示機器にディジタル信号を送るときに受信する経路を暗号化する方式