学生の授業科目再履修を表現するUML関連クラスモデル

学生と授業科目の多対多関連において、同一の組合せでの再履修を表現するデータモデルに関する問題です。 通常の多対多関連では、学生インスタンスと授業科目インスタンスの間に関連のリンクが1本しか張れないため、同じ学生が同じ授業科目を複数回履修することが表現できません。学期ごとに何度でも履修できるようにするためには、以下の要件を満たす必要があります。 「学生」と「学期」の間に1対多関連を設け、学生が所属する学期ごとに授業科目を履修するか、あるいは「学期」エンティティを独立させて履修関連を特定する。 選択肢 エ では、「学期」と「授業科目」の間の多対多関連に対して「学生」との関連クラス「履修する」が定義されており、学期が異なれば同一学生が同一授業科目を何度でも履修できる構造が正確にモデル化されています。 したがって、エ が正解です。 単なる「学生」と「授業科目」の多対多関連に関連クラス「履修する」を付与したのみであり、「学期」属性が含まれていないため、同一科目の再履修を識別できません。 「学期」が独立したクラスとして関連付けられていますが、多重度の設定が不適切であり、同一科目の複数回履修が制約されてしまいます。 多重度や関連クラスの結合位置が要件と合致しておらず、学期ごとの複数回履修を適切に表現できません。

“学生は,学期が異なれば同じ授業科目を何度でも履修できる” を適切に表現しているデータモデルはどれか。ここで,モデルの表記にはUMLを用いる。

出典平成31年春期 午前Ⅱ
ア
選択肢アの画像
イ
選択肢イの画像
ウ
選択肢ウの画像
エ
選択肢エの画像