MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリの多値記憶原理
MLC(Multi-Level Cell: 多値セル)フラッシュメモリ は、浮遊ゲート(フローティングゲート)またはチャージトラップ層に蓄える電子の量を精密に制御し、しきい値電圧を4段階以上に分けることで、 1つの物理メモリセルに2ビット以上のデータを記憶させる技術 (狭義のMLCは2ビット/セル)です。1ビットのみを記憶するSLC(Single-Level Cell)と比較して、記憶容量あたりの製造コストを大幅に削減できる利点があります。したがって、正解は ウ です。 ア: 微小コンデンサの電荷蓄積を利用してデータを保持するのは「DRAM」の特徴です。 イ: 電気抵抗の高低(相変化や磁気抵抗変化)を利用してデータを記憶するのは「ReRAM(抵抗変化型メモリ)」や「MRAM」の特徴です。 エ: フリップフロップ回路を利用してデータを保持するのは「SRAM」の特徴です。
MLC (Multi-Level Cell) フラッシュメモリの特徴として,適切なものはどれか。
出典
平成31年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問2
ア
コンデンサに蓄えた電荷を用いて,データを記憶する。
イ
電気抵抗の値を用いて,データを記憶する。
ウ
一つのメモリセルに2ビット以上のデータを記憶する。
エ
フリップフロップを利用して,データを記憶する。
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【正解・解説】MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリの多値記憶原理|平成31春 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問2 | IT資格ラボ