不正アクセス禁止法の規制対象となるWebサイト

正解は「イ」です。 不正アクセス禁止法(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)は、コンピュータへの不正なアクセスや、それを助長する識別符号(ID・パスワード)の不正取得・不正要求・不正保管等を処罰する法律です。 a:ウイルスを感染させる行為は、刑法第168条の2(不正指令電磁的記録供用罪)の対象です。 b:本物のサイトと誤認させてIDやパスワードの入力を求めるフィッシングサイト(識別符号の不正要求行為)は、不正アクセス禁止法第7条で明文禁止されています。 c:病歴などの要配慮個人情報を同意なく公開する行為は、個人情報保護法等の規制対象です。 したがって、不正アクセス禁止法の規制対象に該当するものは「b」のみです。 aおよびcは不正アクセス禁止法ではなく、刑法や個人情報保護法の対象です。 cは個人情報保護法の対象であるため誤りです。 bが該当するため誤りです。

公開することが不適切なWebサイトa~cのうち,不正アクセス禁止法の規制対象に該当するものだけを全て挙げたものはどれか。 スマートフォンからメールアドレスを不正に詐取するウイルスに感染させるWebサイト 他の公開されているWebサイトと誤認させ,本物のWebサイトで利用するIDとパスワードの入力を求めるWebサイト 本人の同意を得ることなく,病歴や身体障害の有無などの個人の健康に関する情報を一般に公開するWebサイト

出典平成31年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問29
ア
a,b,c
イ
b
ウ
b,c
エ
c