LANケーブル経由で電力供給を行うPoE(Power over Ethernet)

正解は「ア」です。 PoE(Power over Ethernet:IEEE 802.3af/at/bt)は、通常のイーサネットLANケーブル(UTPケーブル)の配線を利用して、データ通信と同時に接続先機器へ電力を供給する技術です。 天井や高所の壁面など電源コンセントの設置が困難な場所に設置する無線LANアクセスポイントやネットワーク監視カメラ、IP電話機などの給電に広く利用されています。 PLC(Power Line Communication:電力線搬送通信)の説明です。家庭内の既存の電力線(コンセント配線)を利用して通信を行います。 NAT(Network Address Translation)の説明です。LAN内のプライベートIPアドレスとインターネット用のグローバルIPアドレスを相互変換します。 オートネゴシエーション(Auto-negotiation)の説明です。通信相手同士で通信速度(10M/100M/1000M)や通信方式(全二重/半二重)を自動判別・最適設定します。

PoEの説明として,適切なものはどれか。

出典平成31年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問83
ア
LANケーブルを使って電力供給する技術であり,電源コンセントがない場所に無線LANのアクセスポイントを設置する場合などで利用される。
イ
既設の電気配線を利用してLANを構築できる技術であり,新たにLANケーブルを敷設しなくてもよい。
ウ
グローバルアドレスとプライベートアドレスを自動的に変換して転送する技術であり,社内LANとインターネットとの境界部で使われる。
エ
通信速度や通信モードを自動判別する技術であり,異なるイーサネット規格が混在しているLAN環境で,ネットワーク機器の最適な通信設定を自動的に行える。