関係データベースにおけるデータの重複排除と正規化の目的

正解は「イ」です。 関係データベースにおけるデータの正規化(Normalization)とは、データの重複(冗長性)を排除し、1箇所を更新・追加・削除した際に発生するデータの矛盾や更新時異状(不整合)を防止するために、決められた規則(第1正規形〜第3正規形など)に従って表(テーブル)を適切に分割・整理する設計手法です。これによりデータの整合性が保たれ、維持管理(保守性)が容易になります。 データの冗長性を排除するのが正規化の目的です。パリティチェック等による誤り検出の手法ではありません。 文字コードの統一はデータ移行や文字化け防止の措置であり、正規化の目的ではありません。 データの可逆圧縮はストレージ容量削減の技術であり、テーブル設計の正規化とは関係ありません。

関係データベースを構築する際にデータの正規化を行う目的として,適切なものはどれか。

出典平成31年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問92
ア
データに冗長性をもたせて,データ誤りを検出する。
イ
データの矛盾や重複を排除して,データの維持管理を容易にする。
ウ
データの文字コードを統一して,データの信頼性と格納効率を向上させる。
エ
データを可逆圧縮して,アクセス効率を向上させる。