LAN上でシリアル通信を実現するPPPoE

PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet) は、ダイヤルアップ接続などのシリアル通信回線で用いられていたPPP(Point-to-Point Protocol)の接続確立機能、ユーザー認証機能(PAP/CHAP)、IPアドレス自動割り当て機能を、Ethernet(LAN)フレーム上にカプセル化して利用可能にしたプロトコルです。光回線やADSLにおけるインターネット接続(フレッツ光など)で広く普及しました。 ア:MPLS(Multi-Protocol Label Switching)は、パケットに短いラベルを付加して高速なスイッチングとトラフィックエンジニアリングを行うWAN・キャリア向け技術です。 イ:PPPは電話回線やISDNなどのシリアル回線上で1対1のデータリンク接続を行うプロトコルであり、直接LAN(Ethernet)上で利用する規格ではありません。 ウ:正解です。PPPのデータリンク確立や転送機能をEthernet(LAN)上でカプセル化して実現するプロトコルがPPPoEです。 エ:PPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)は、PPPフレームをIPパケット(GRE)でカプセル化して暗号化VPNトンネルを構築するプロトコルです。

シリアル回線で使用するものと同じデータリンクのコネクション確立やデータ転送を,LAN上で実現するプロトコルはどれか。

出典平成31年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問19
ア
MPLS
イ
PPP
ウ
PPPoE
エ
PPTP