SNMPv3における自発的通知PDU

SNMP(Simple Network Management Protocol) は、管理装置(マネージャ)と被管理機器(エージェント)との間でMIB(Management Information Base)情報をやり取りするプロトコルです。通常はマネージャからの問い合わせに対してエージェントが応答しますが、機器の故障やリンクダウンなどの重要な事象が発生した際は、エージェント側から自発的(非同期)にマネージャへ通知(Trap)を送信します。SNMPv3ではSNMPv2で拡張された SNMPv2-Trap-PDU (または応答確認付きのInformRequest-PDU)が用いられます。 ア:GetRequest-PDUは、マネージャからエージェントに対してMIB情報の取得を要求するためのPDUです。 イ:Response-PDUは、マネージャからのGet/Setなどの要求に対してエージェントが結果を返信するためのPDUです。 ウ:SetRequest-PDUは、マネージャからエージェントに対してMIB値の設定・変更を要求するためのPDUです。 エ:正解です。事象の発生を検知したエージェントが自発的にマネージャへ通知するために用いられるPDUがSNMPv2-Trap-PDUです。

ネットワーク管理プロトコルであるSNMPv3で使われるPDUのうち,事象の発生をエージェントが自発的にマネージャに知らせるために使用するものはどれか。ここで,エージェントとはエージェント相当のエンティティ,マネージャとはマネージャ相当のエンティティを指す。

出典平成31年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問20
ア
GetRequest-PDU
イ
Response-PDU
ウ
SetRequest-PDU
エ
SNMPv2-Trap-PDU