フルバックアップ時間間隔と復旧時間

データベースの障害回復では、直近に取得した フルバックアップ をリストアした後、それ以降に蓄積されたトランザクションログ(更新後ログ)を順次適用する ロールフォワード 処理を行います。フルバックアップの取得間隔を広げると、バックアップ時点から障害発生時点までに発生・蓄積するログの総量が増加します。 ア:正解です。バックアップの取得間隔を2倍にすると、障害発生までに蓄積されるトランザクションログの平均量が約2倍になります。そのため、リストア後のロールフォワード(ログ反映)にかかる平均処理時間も約2倍になります。 イ:フルバックアップはデータベース全体の全データをコピーするため、取得間隔を広げてもデータ増加が緩やかであれば1回当たりのバックアップデータ量(磁気テープ使用量)はほぼ変わりません。 ウ:間隔を広げてもフルバックアップの対象データ量が半分になることはありません。 エ:フルバックアップ取得にかかる処理時間はデータベース全体のサイズに依存するため、取得間隔を広げても1回の取得処理時間はほぼ変わりません。

データの追加・変更・削除が,少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。このとき,データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典平成31年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問24
ア
復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になる。
イ
フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。
ウ
フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。
エ
フルバックアップ取得の平均処理時間が約2倍になる。