受発注管理システムにおけるインシデント事象

インシデントはサービスの中断や品質低下を引き起こす事象そのものを指します。本問では,注文書を出力するバッチプログラムが「異常終了した事象」がインシデントに該当します。 異常終了の検知は,インシデントを認識・把握した運用のイベント・アクションです。 プログラムの誤り(バグ)は,インシデントを引き起こした根本原因である「問題(Problem)」に該当します。 保守担当者の緊急出社は,インシデントを解決・回復するための対応活動です。

あるデータセンタでは,受発注管理システムの運用サービスを提供している。次の受発注管理システムの運用中の事象において,インシデントに該当するものはどれか。

〔受発注管理システムの運用中の事象〕

夜間バッチ処理において,注文トランザクションデータから注文書を出力するプログラムが異常終了した。異常終了を検知した運用担当者から連絡を受けた保守担当者は,緊急出社してサービスを回復し,後日,異常終了の原因となったプログラムの誤りを修正した。

出典平成31年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問41
ア
異常終了の検知
イ
プログラムの誤り
ウ
プログラムの異常終了
エ
保守担当者の緊急出社