システム運用におけるデータエラー検出の効率性

データ品質管理の基本原則として,入力データのエラーは後続の処理やデータベース更新に進む前の「入力段階(フロントエンド)」で早期に検出・チェックする方が,修正や手戻りの作業効率が最も高くなります。 エラーデータの内容を正確に知るデータ発生元(業務部門)で修正するのが原則であり,運用部門で勝手に判断して修正するのは誤謬の原因となります。 原始データの信ぴょう性チェックは,データを発生させた業務部門の責任で行うのが適切です。 運用部門にエラー修正を任せると,業務知識の不足による誤修正や不正のリスクが生じます。

システム運用におけるデータの取扱いに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。

出典平成31年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問42
ア
エラーデータの修正は,データの発生元で行うものと,システムの運用者が所属する運用部門で行うものに分けて実施する。
イ
原始データの信ぴょう性のチェック及び原始データの受渡しの管理は,システムの運用者が所属する運用部門が担当するのが良い。
ウ
データの発生元でエラーデータを修正すると時間が掛かるので,エラーデータの修正はできるだけシステムの運用者が所属する運用部門に任せる方が良い。
エ
入力データのエラー検出は,データを処理する段階で行うよりも,入力段階で行った方が検出及び修正の作業効率が良い。