イーサネットのメディアアクセス制御方式CSMA/CD

CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection: 搬送波感知多重アクセス/衝突検出)は、初期のバス型イーサネット(IEEE 802.3)等で用いられたアクセス制御方式です。 ・Carrier Sense(搬送波感知):伝送路上に他の端末の送信信号が流れていないかを確認する。 ・Multiple Access(多重アクセス):回線が空いていればどの端末も自由に送信を開始できる。 ・Collision Detection(衝突検出):複数端末が同時に送信して信号の衝突(コリジョン)を検出した場合、直ちに送信を中断し、ランダムな時間(バックオフ時間)待機した後に再送する。 TDMA(Time Division Multiple Access: 時分割多元接続)の説明です。 無線LAN(IEEE 802.11)等で用いられる衝突回避方式「CSMA/CA」および隠れ端末問題を解決する RTS/CTS 制御の説明です。 トークンリングやトークンバス方式などのトークンパッシング方式の説明です。

イーサネットで使用されるメディアアクセス制御方式であるCSMA/CDに関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和元年 秋期 応用情報技術者試験 午前 問32
ア
それぞれのステーションがキャリア検知を行うとともに,送信データの衝突が起きた場合は再送する。
イ
タイムスロットと呼ばれる単位で分割して,同一周波数において複数の通信を可能にする。
ウ
データ送受信の開始時にデータ送受信のネゴシエーションとしてRTS/CTS方式を用い,受信の確認はACKを使用する。
エ
伝送路上にトークンを巡回させ,トークンを受け取った端末だけがデータを送信できる。