PMBOKにおけるプロジェクト・プログラム・ポートフォリオマネジャーの役割

PMBOKガイドにおいて、プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO: Project Management Office)は、「プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを標準化し、資源、方法論、ツール及び技法の共有を促進する組織構造」と定義されています。 全社的なマネジメント手法の標準化、共通リソースの最適配分調整、PM研修やスキル向上の支援などを通じて、組織全体のプロジェクト成功率を高める役割を担います。 相互に関連する複数のプロジェクト群を統合管理して個別の管理では得られない便益を獲得する「プログラム・マネジャー」の役割です。 組織の戦略目標達成に向けて、プログラムやプロジェクトのポートフォリオ全体を評価・選定・優先順位付けし資源配分を行う「ポートフォリオ・マネジャー」の役割です。 個別のプロジェクトを指揮・統括し、納期・コスト・品質などのプロジェクト目標達成に向けて推進する「プロジェクト・マネジャー」の役割です。

PMBOKガイド第6版によれば,プロジェクト・マネジャー,プログラム・マネジャー,ポートフォリオ・マネジャー,プロジェクトマネジメント・オフィス(PMO)は,それぞれ他と異なる役割を担っている。それぞれに対応した役割の説明のうち,PMOのものはどれか。

出典令和元年 秋期 応用情報技術者試験 午前 問51
ア
戦略目標に整合させるよう,関連する複数のプロジェクトに影響する制約条件及びコンフリクトを解消する。
イ
戦略目標を達成するために,プログラム及びプロジェクトの最適な組合せを選択して,構成要素の優先順位を決定し,必要な資源を提供する。
ウ
プロジェクトに関連するガバナンス・プロセスを標準化し,資源,方法論,ツール及び技法の共有を促進する。
エ
プロジェクトの要求事項を満たすために,知識,スキル,ツールと技法をプロジェクトのアクティビティへ適用する。