ITILにおけるコア・実現・強化サービスから成るサービスパッケージ

ITIL 2011 editionにおいて、「サービス・パッケージ(Service Package)」は、特定の種類の顧客ニーズに対応した包括的なソリューションを提供するために組み合わされた、2つ以上のサービスの集まりと定義されています。 サービス・パッケージは次の構成要素から成り立ちます: ・コアサービス(Core Service):顧客が求める主要な成果(基本的な価値)を提供する中心サービス。 ・実現サービス(Enabling Service):コアサービスを提供・実現するために不可欠な下支えサービス。 ・強化サービス(Enhancing Service):顧客への訴求力を高め、差別化を図るための付加価値的サービス。 サービス・プロバイダが現在提供中・開発中・廃止済みのすべてのサービスを包括的に管理する「サービス・ポートフォリオ」の説明です。 稼働中のITサービスや提供可能なサービスに関する顧客向け情報を提示する「サービス・カタログ」の説明です。 承認された変更を安全かつ確実に本番環境へ移行・展開するための構成要素の集合である「リリース・パッケージ(Release Package)」の説明です。

ITIL 2011 editionによれば,サービス・パッケージの説明として,適切なものはどれか。

出典令和元年 秋期 応用情報技術者試験 午前 問55
ア
コアサービス,実現サービス及び強化サービスの組合せで構成された,特定の種類の顧客ニーズへのソリューションを提供する複数のサービスの集まりである。
イ
サービス・パイプライン,サービス・カタログ及び廃止済みサービスで構成された,サービス・プロバイダによって管理されている全てのサービスである。
ウ
成果物,価格,連絡先などが内容として含まれた,稼働中の全てのITサービスに関する情報を格納するデータベース又は構造化された文書である。
エ
ハードウェア,ソフトウェア,ライセンス,文書などで構成された,稼働中のITサービスに対して承認された変更を実施するためのコンポーネントの集合である。