ファイアウォールのNAPT機能による内部IPアドレス隠蔽効果

正解は「エ」です。NAPT(Network Address Port Translation)は、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを1対1で相互変換するNATの考え方に、ポート番号でのクライアント識別を組み合わせた技術です。 NAPTが有効になっている場合、利用者PCがインターネットにアクセスしようとすると、NAPT機能をもつ機器等はプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換すると同時に、送信元ポート番号を未使用の別の番号に書き換えてからインターネットに送出します(②)。そしてインターネットから内部ネットワークへのパケットが返ってくると、その送信先ポート番号を見て、送信先IPアドレ 「DMZ上にある公開Webサーバの脆弱性を突く攻撃からWebサーバを防御できる。」は本問の正解・定義には該当しません。 「インターネットから内部ネットワークへの侵入を検知し,検知後の通信を遮断できる。」は本問の正解・定義には該当しません。 「インターネット上の特定のWebサービスを利用するHTTP通信を検知し,遮断できる。」は本問の正解・定義には該当しません。

インターネットとの接続において,ファイアウォールのNAPT機能によるセキュリティ上の効果はどれか。

出典令和元年度 秋期 高度情報処理技術者試験 午前Ⅰ
ア
DMZ上にある公開Webサーバの脆弱性を突く攻撃からWebサーバを防御できる。
イ
インターネットから内部ネットワークへの侵入を検知し,検知後の通信を遮断できる。
ウ
インターネット上の特定のWebサービスを利用するHTTP通信を検知し,遮断できる。
エ
内部ネットワークからインターネットにアクセスする利用者PCについて,インターネットからの不正アクセスを困難にすることができる。