SDNにおけるOpenFlowプロトコルのセキュア通信

OpenFlowプロトコルを用いたSDN(Software-Defined Networking)環境では、ネットワークを一元制御するコントローラとパケット転送を行うOpenFlowスイッチ間の制御プレーン通信において、制御メッセージの確実な到達(信頼性)と盗聴・改ざん防止(安全性)を担保するため、トランスポート層にTCP(通常ポート6653)およびTLS暗号化が用いられます。 コントローラとスイッチ間の確実な制御メッセージ伝送を行うため、信頼性のあるトランスポート層プロトコル(TCP/TLS)を使用します(IP直接ではありません)。 SAN(Storage Area Network)で利用されるファイバチャネル上のSCSI(FCP)はストレージ接続専用のプロトコルであり、SDNの制御通信には使用されません。 制御メッセージの欠落や順序逆転を防ぐ厳格な信頼性が求められるため、コネクションレス型のUDPではなく信頼性の高いTCPが使用されます。

OpenFlow プロトコルを使用する SDN (Software-Defined Networking) において,コントローラと OpenFlow スイッチ間の通信に関する記述として,適切なものはどれか。

出典令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
ア
オーバヘッドを避けるために UDP や TCP は使用せず IP を直接使用する。
イ
信頼性や安全性を確保するために TCP や TLS を使用する。
ウ
パラレル伝送を行うために SAN で利用されるファイバチャネル上の SCSI を使用する。
エ
リアルタイム性に関する要求を満たすために UDP を使用する。