RIP-2とOSPFの比較におけるリンクステート方式の特徴

OSPF(Open Shortest Path First)はリンクステート(リンク状態)型のルーティングプロトコルであり、各ルータが収集したリンク状態データベース(LSDB)をもとにダイクストラ法で最短経路木を計算します。一方、RIP-2はディスタンスベクタ(距離ベクトル)型であり、LSDBは使用しません。 可変長サブネットマスク(VLSM)には、RIP-2とOSPFの両方が対応しています(従来のRIP-1はクラスフルルーティングのため非対応)。 ルーティング情報の更新通知には、RIP-2(マルチキャストアドレス 224.0.0.9)とOSPF(224.0.0.5、224.0.0.6)の双方がマルチキャストを使用します。 ルーティングテーブル全体を30秒ごとに定期送信(ブロードキャスト/マルチキャスト)するのはRIPの特徴です。OSPFはトポロジ変化時等にLSA(Link State Advertisement)をトリガード更新します。

二つのルーティングプロトコル RIP-2 と OSPF を比較したとき,OSPF だけに当てはまる特徴はどれか。

出典令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
ア
可変長サブネットマスクに対応している。
イ
リンク状態のデータベースを使用している。
ウ
ルーティング情報の更新にマルチキャストを使用している。
エ
ルーティング情報の更新を 30 秒ごとに行う。