DNSゾーンデータファイルのNSレコードと権限委譲

DNSにおいてゾーンを分割し、下位のサブドメインの管理権限を別のネームサーバへ委譲(delegate)する場合、親ゾーンのゾーンデータファイル内にサブドメイン名と委譲先ネームサーバのホスト名(FQDN)を関連付けるNS(Name Server)レコードを記述します。 NSレコードの先頭フィールド(名前フィールド)には、権限委譲の対象となるドメイン名(ゾーン名)を記述します。ネームサーバのホスト名ではありません。 データ部(RDATAフィールド)には、そのゾーンの権威をもつネームサーバのホスト名(FQDN)を記述します。ゾーンのドメイン名ではありません。 RFCの仕様上、NSレコードのデータ部(RDATA)にはネームサーバの正規ホスト名(A/AAAAレコードが定義されたFQDN)を記述する必要があり、CNAME(別名)を指定することは禁止(非推奨)されています。

DNS ゾーンデータファイルの NS レコードに関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ
ア
先頭フィールドには,ネームサーバのホスト名を記述する。
イ
ゾーン分割を行ってサブドメインに権限委譲する場合は,そのネームサーバを NS レコードで指定する。
ウ
データ部 (RDATA) には,ゾーンのドメイン名を記述する。
エ
データ部 (RDATA) には,ネームサーバの正規のホスト名と別名のいずれも記述できる。